なーくんのキャンプの記録

2022.01.29

リストなし

デイ

1人

4/23 7時ごろ起きて、とっとと テントを片付け、オークランドに向けて出発。

テレカ買おうとShopによるが、トラベラーチェックが使えない。
しかたないので、走る。

Mtボンべイの手前のShopで、マクドにてぱくつく。
クォーターポンド ウイズ ベーコン コンボ LLサイズをたのんだ。

ペロリと食べ、また山を登り ボンベイの下までおりて 電話をかけると、オー君という 男の子が出て、カーさん、ユーさんは仕事で 出ていると。

ルート1号から、グレートサウスロードに入る。

オークランドのごちゃごちゃした感じが出てくる。

Mt ウエリントンが見えて、間違って、ワントリー ヒルの方へ走る。

これは違うとMapを見直し、少し戻ると タマキハイウェイと見覚えがある 地名のサイン。

もう近い。

ウエハウスを越え、マクド ケンタと見慣れた景色。

ここで暮らしていたんだなとおれ。

パックンセーブが見える。写真撮りまくる。

夕日がまぶしい。坂を登るが、あっという間に到着。

懐かしい家だ。でも誰もいない。

今、日記を書いている。2月、3月4月と 約3ヶ月にわたって 走った 旅も終わった。

今、感激にひたっている。

無事に、到着できて 良かった。


4/24 昨夕 オー君が帰ってきて、おれを見てビックリ。

家の中に入って、コーヒーをいただく。

話をしているうちに、ユーさんカーさんが、帰ってきた。
久しぶり！また感激！

そして夕食いただくことになり、ビールで乾杯。

話がとても懐かしい。

旅の話で楽しい食事のひととき。

今日泊まっていけよと。

ありがとう カーさん ユーさん。

今日は8時ごろ目が覚める。

11時に、エアー ニュージーに行き、飛行機の予約をしてくる。
4/30のフライトで、それまで 泊めてもらった。

写真を仕上げたり、銀行の手続きや、大使館に行き 帰国手続きをする。

帰国まで、みんなで街を見てまわったり、ホテルの大浴場へ風呂入りに。家に帰ってしゃぶしゃぶ。食べ放題で1人$5！
食べて飲んでしゃべって。

コンテナの荷おろしの仕事させてもらったり、皆で釣りに行ったり。
サッカーで試合をすることに。
夢中でボールを追いかけた。

4/30 明日、NZを出るので、お別れパーティー。

みんな さようなら ありがとうございました。

2022.01.28

リストなし

デイ

1人

4/21 今日は、110kmも走ってしまった。

遠かったが、なんとか ローの家に たどり着いた。

坂道を、登っていると おじさんが、門の前で こっちを見ている。

おれは、ハローと答え、通りすぎたが、おじさん何か言っている。
どこに行くんだと。
次の街に行くと言うと 日が暮れるし、ライトがついてないじゃないかと。
わかっているが、テントを張れる グランドがない。。
それでは、テント張れる 場所を貸してくれませんかと言うと、うちにキャビンがある。

そんなわけで、ロー家に おじゃますることに なった。

コーヒーをよばれ、晩ご飯もよばれて デザートをいただき また コーヒー飲んで、おれは けん玉を取り出して やって見せた。

母さんのエーさんが、娘を呼んで あんたもやって見せなさいと 娘 頑張って すぐに 乗っける。上手。

母さんやるが、なかなかできない。

父さんやるが、ぜんぜん乗っかる気がしない。

シャワーを浴びさせてもらって、幸せいっぱい。

ロー家には、日本の女の子が来ていて 金沢の子と 1人は なんと私の家の近所の子。手紙の住所でわかった。びっくりした。

今日は、いっぱい走ったかいが あった。いい、1日だ。

また、ニュージーランドに来たら、弟も一緒に 遊びに いらっしゃいと 言ってくれた。


4/22 ハミルトンに向けて、出発。

朝、7時ごろ起きて 昨日の夜 泊まった キャビンの中のカーテンを開けて、外を 眺めていると、母さんが 新聞を取りに行った帰りで、手招きで 朝ごはん 食べにいらっしゃいと。
OKとおれ。食べに行く前に、荷物をまとめていると ローが呼びに来る。
｢ナー、ブレックファーストだぞ｣と。
家のなかに入ると、朝食を食べている ロー。
何とかライスと、何とかフルーツ（砂糖水で漬け込んだ、甘酸っぱい。キューイフルーツより小さい）に、ミルク ぶっかけて 食べる。旨い。
トーストに、オレンジ グレープフルーツ マーマレードのっけて食べる。旨い。
トースト2枚食べて、朝から ミルクティー。最高に幸せ。

母さんの兄弟は7人の大兄弟。北島の、あちこちに ちらばっていると。

朝はとなり街へ用事があるらしく、台所で頑張る母さん。

ロー 牛乳しぼりを終えて、帰ってくる。

おれは、別れの挨拶をかわし、ローは 今度は兄弟で遊びに来いよと。

心をこめて、ありがとうと おれ。

きのうの夜は、けん玉やって見せて ロー きにいったみたいで、胸のポケットから けん玉取り出し｢おれは、あと 数日しかニュージーにいない。だから これあげる。｣と、さしだすと、｢いらないよ。あんたが持ってなさい｣｢いや これは子供達が とても喜ぶ｣と、おれ。｢ありがとうね｣と母さん。

とてもいいことした。いいお返しができた。
またね と。そして またねとおれ。
手紙書くからと 別れた。

途中でまた見えるわ、と母さん。

そう。しばらく走ってると、後ろから、隣街へ行く夫婦が、クラクション鳴らして 去っていくのを見た。

今日はとても、フォギーで 真っ白な世界。

道は工事をやっていて、朝のミーティングの前を通ると、いっぱい 声をかけられる。
GOサインを持ったにいさんも｢どっからきた｣と。
｢ファームに泊まったんだ｣とおれ。
｢フォギー クール｣と兄さん。
｢とっても寒い｣とおれ。
朝から楽しい。

ロー達が、帰ってくる。登り坂ですれ違う。
さようなら。また会えるといいな。

足の筋肉も、結構ついて、坂道もガンガン登っていく。
毎日、豆の缶詰め食べてるからか、足がはる。

少し休むと、足はカチンカチンだが、温まると 疲れしらず。

そんなわけで、5時ごろ ハルミトンに着き B.kingとケンタをぱくつく。

また次の街をめざす。夕日が沈んでやばい。

キャンプ場を探すが、ない。

ニューワールドのおじさんに聞くが｢わしはしらん ごにょごにょ｣と口ごもる。
｢向こうに川があるが、なんたらかんたら｣

おれ行ってみると、電気が灯って、テーブルもある レストエリア。

今日はここでテントを張る。

マオリさん達かな、コーラスの練習している。

2022.01.27

リストなし

デイ

1人

4/19 野宿から出発。

走り始めはいつもつらい。

とくに昼ごはん食べた後の出だしは、嫌にななるほどつらい。

体が温まれば、このつらさも無くなる。

丘が多いこと。よいしょよいしょと登って行く。
ダーっと、おりて また登る。

今日は、Mtエグモントが見えた。

富士山にそっくりの とっても綺麗な山だ。

もう、雪が降っていて真っ白。

景色にアクセントがあれば、退屈しない。

のどが、かわいて Shopを探しているうちに、でかい 乳製品の工場が現れる。

インフォメーションセンターがあったので、入って パンフレットを見ると チーズ 牛乳 粉ミルク 色々作っている。
すぐ横の港から、外国へアジアへ輸出している。

Mtエグモントのまわりには、平地が広がり ほとんど 牧場らしく、ここでとれた ミルクを使ってできるみたいだ。

ニュージーランドでは、ガスや石油もとれるらしく 発電所もあって 人口の少ない国だけど 農業 林業 酪農 エネルギーと、とても豊かな生活ができるうえに 自然を生かした観光も とてもうまく取り入れて、賢い国だと思う。
あと、石炭、アルミニウムも とれるみたいだ。

3時前に Haweraに着く。

牛タン1kgが$4であったので、焼いて食べた。レモンをかけて、厚切りで とても美味しかった。


4/20 ニュープリマスに向けて出発。
67km。普通の距離だ。

昨日の塩タンは旨かった。朝には、半分 ローストした タンを切って トマトで煮込む。
チーズ乗っけて、ご飯と一緒に食べる。
どこの国の料理かわかららない。
美味しければいいのだ。

しかし、タン パワーはでず、気がまいり 疲れる。

少し走っては、休み 昼ごはんは 1時ごろになる。

このあたりから、日本に帰ったら、一生懸命 働かないと、いけないと 考える。

ニュージーの人達も、働かないと、食べていけないことぐらい 知っている。
それもわからず、イージーライフと言い続けてきた 自分が恥ずかしい。
みんな、働いているのだ。遊んでる訳じゃない。

へこたれていた、自分にエネルギーが 満ちあふれ、ガンガン走りだす。真っ直ぐ 遠く見つめて。

こうでなくては、この半年が 台無しになってしまう。

モーターキャンプで、身ぶり 手振りを加えて、ニュージーの人達と話をすると、皆 おれのことを 心配してくれるみたいだ。

早く働いて、嫁さんもらって 幸せになるんだよと言ってる 感じがする。

ようやく目を覚ましたおれ。

今日は、Waitaraの街にテントを張る。

2022.01.26

リストなし

デイ

1人

4/13 もう、4月のなかば。

今日は、ピクトンに向けて出発。

朝から、霧がたちこめて寒い。

でも、景色は 素敵だ。

20kmぐらい走ると、霧も消えて 今度は、日差しがさして 暑い。

着込んだり、脱いだり。

ロックストンの街だったかな。
分岐して迷う。
真っ直ぐ行けば、ジョンのいる所だと 後で知る。

ピクトンへの、近道を走るが 坂が多いこと。
でも、入り江沿いに 走るので、景色は最高。

1時前に、ピクトンに着いてしまう。

自転車から、フェリーが来ているのが 見えたので、急いで 走って 間にあった。

自転車で旅をしている人達もいて、ぐるっと まわったのは、おれだけかもしれない。

フェリーの中では、ゆっくり くつろぐ。
慌ただしい、南島への別れ。

やることはやった。北島は、もういいと思っている。

ウエリントンに着いたら、ゆっくりしよう。

シートに座り、Shopで買った カプチーノをすする。
パンを食べ、景色を眺め ああ これが旅かなと思う。

所どころに、小さな浜に家が建っている。
1つの浜に、1つの家。
とても贅沢だ。
桟橋があって、もちろん交通は船。
自家用の。

1つ上のフロアに上がり、眠ろうとしたが、ドイツ系の人と他のヨーロピアンが、一緒に旅を始めるつもりなのか、話がエキサイトして うるさい。
とても簡単な英語を、話すので わかってしまうから。

離れた所に移る。
そして、眠る。
うとうとし始めたとき、北島が見えてきた。

アナウンスが流れ到着。

キャンプ場も船の中の インフォメーションで、聞いていたので、そこをめざす。

道を2km走って、段を登った所で スポークが折れて、リタイア。

シティーに戻りバックバッカー宿に 泊まることにする。
$18もして高い。
でも仕方ない。
明日は8:30に店が 開くので、持っていき、その間 街巡りをしよう。

今 11時すぎで、眠たい。


4/14 自転車の修理を たのみにいく。
12時には、出来上がった。
アウトドアShop 巡り。
テントフレーム交換。


4/15 今日は、博物館に行った。
国立で、とても大きい。
昨日もキャンプ場に戻るまで、30分しか なかったが、見学した。
昼すぎ、ようやく見終わる。
見学して良かった。

自転車の本を探して、本屋に入ると、サウスと同じの、ノース版があって、買う。
ノースは山が多い。


4/16 Paraparaumuに向けて、出発。

風が強い。向かい風。
10km走るのに、すごく時間が かかる。

道も間違えてしまい、海に出ると波が 白々と、ずっと彼方まで白々。
こんな景色は、初めて見た。
この波の中、ボディーボードをする6～7人がいた。

Look outのポイントで、おやつを食べて その時、外した手袋を落とす。
このあと、冷たい目にあう。

Paraparaumuに着く。
25kmぐらいしか、走ってない。

スーパーも、小さく。
キャンプ場代も $11と、いままでで、1番高い。

風はますます強くなり、この後 大嵐となり、夜中は 台風以上に、風が吹く。
風が、真横、水平に走る。

幸い、垣根とキャラバンの間にテントを張り、しのぐ。


4/17 Bullsに向けて、出発。が、朝から雨。
11時に出発。

ぱらぱら雨が降り、でも追い風。

ぐんぐんスピードが出る。

いくつもの街を越え、久しぶりに見る、広い景色。
空は雲でいっぱいだ。

その中でも とびきり太く、前線という感じの長い雲。
かなたでは、雨が降っているのか 地平線が消されている。

ポツリポツリ雨が降りはじめ、それが ヒョウに変わる。
ずっと降り続ける。

5時には、Bullsに着き 111km走ったが、とても楽しかった。が、1番距離の短い、ナショナルパークの 道は 雪が降っていて、道も クローズされて、とても寒いと キャンプ場のオーナーが言う。

道を変えなければ ならない。


4/18 道を変える。

西海岸に向けて出発。

気温も高く、道も なだらか。

距離ものびた。
遠回りになる。が、暖かい。

スケジュールどうりに行くと、来週の頭には、オークランドだ。

日本に帰れる。

今日は、野宿するポイントまで走る。
これも慣れた。

2022.01.25

リストなし

デイ

1人

4/10 ジャンクション
St:Doc
↓
4/11 ネルソン
St:M.C
↓
4/12 ?橋のある Doc
St:Doc
↓
4/13 Wellington
St:B.P
↓
4/14 Wellington
St:M.C
↓
4/15 wellington
St:M.C
↓
4/16 Paraparaumu
St:M.C
↓
4/17 Bulls
St:M.C


4/10 ここから、ネルソンまでの間のジャンクションに向けて出発。

登り坂が続く。

murchisonでパンとスープの買い物をして、走って走って ジャンクションに到着。

ここも、サンドフライがいっぱい。

チーズを買ったので、スープにチーズを入れて、ご飯をぶっかけて食べる。

どっぷり 日が暮れ、走って メシ食っただけの1日が、過ぎる。

4/11 ネルソンに向けて出発。

かなりの距離がある。

2つの山を越える。
昨日の山は寒かった。

霧が出て、足が冷えて 寝にくいが、慣れてきたのか 悪夢にうなされながらも、少しは眠れるようになった。
いいことなのか、悪いことなのか よくわからない。

朝、起きて ご飯を食べ終わると、バスが入ってきて、おじいさん おばあさんが降りてきて、ご飯を食べはじめた。
その中の、1人のおばあさんが、ニコニコしながら こっちに 真っ直ぐ向かってきて、どこに行くのって 聞いてきたので、北へ行くと 答えると、私はエグモントって 所に住んでいるよよ。
富士山に似た山が見えるのよ。
ぜひ いらっしゃい。と言って、朝ご飯 一緒にどう と誘われたが、食べたばっかりなので と言って断わった。

テントをたたんでると、違う おばあさんがやってきて どこに行くの 昨日の夜は寒かったでしょうと。
私はこっちの人と結婚して、こっちの北に住んでるのよ。また、会いましょうね。
と言って、去って行った。

次に、車で やって来た、おじさんが、写真を撮り終え、こっちを向いて ニコッと笑って、どこに行くのかねと 皆同じ質問ぜめにあう。
私はネピアに住んでると。
おれがワインが好きで、ネピアはワイナリーがいっぱいだよね と聞くと そうだよ。いっぱいあるよと。
どこに住んでるのと。
パナソニックの工場がある街だと答える。
クイーンズタウン近くのワイナリーは美味しいと教えてあげた。
クライストチャーチに行くらしい。

朝から、3人の客にとまどう。

この後でも、Hope峠でコロラドからのアメリカ人。
どこからと聞く。
コロラドというと、西部劇で有名だよねと言うと、そうだよと指を鉄砲にして答える。
コロラドは、ロッキー山脈があって、4000m級のジャイアント マウンテンだと。

2つ目の峠で昼休みをして、Motupikoで休み、今日は休みが多く、コーヒーをたくさん飲んだ。

Brightwaterの村は、とてものどか。馬をひっぱって散歩。
豚、鹿、羊、馬、ニワトリ、カモ（アヒル）と、にぎやか。
子供達も、のびのび。
白人の子供は、ポチャッとして とても可愛い。とてもわんぱく。
日本みたいに、あれこれ束縛なく、やんちゃしながら 育っていくみたいだ。

ハウスマナーの看板が出ており、子供教育かなと、思ったりする。

おれは、今 世界について学んでいる。とてもいいことだと思う。これからも、アジア、アメリカと渡り、色々学び、これからの仕事や人生のありかたについて、役にたてたいと思う。

早く、オークランドに着いて、アジアに行こう。
そして、日本に帰ろう。


4/12 1日経つのがはやい。

走り慣れたからだろうか。

登りが続く坂でも、ギアを一段に落として、呼吸を整えながら 走ると、いつのまにか 頂上に着いている。

今日も2つ300m以上、続く坂を 登りきった。

朝、洗濯機の使い方が分からず、11時ぐらいに干し終わり、出発したのは、1時ぐらいで かなり遅れる。

日本で走っている、市バス型のスクールバスが、キャンピングカーになっていた。

桜美林学園と書いてあった。
ペイントも、ピカピカ。
黄、白、青の3色。

夫婦が乗っていて、家はなく カタツムリの生活だよと 言っていた。

バスなので中は とても広い。
でかいダブルベットが真ん中に、キッチン、出入口のドアの前に 冷蔵庫。これもでかく、日本の家庭にあるような ものだ。
でかく長いベンチシートが、運転席まで伸びていて、高く広い。
そして、運転席の横には、キャプテンシートが。回転式のでかいやつ。

ニュージーランドはいい。
キャンプ場がたくさんある。
どこに行っても、充電できる。

日本でもできるのだろうか。

ネルソンの街にも行った。
ダニーデンの街の奥行きを広くした感じ。
中心には、ブティックが並び、どこも にぎわっている。

今日は、秋晴れで 涼しいが 日差しが きつい。とても まぶしい。

スーパーバリューで、ピーナッツバター、ハニー、ベジマイトを買う。

ここんところ、パンに はまっている。
休憩時、コーヒーとパンが最高に うまい。

ピクトン方向に向かう。

まだ、イースターHolidayが続いているのか、車が多い。

ここ、ピクトンあたりは、日本みたいな景色だ。
山に近く海も近い。
岸辺に道路が走り、干潟や砂浜、そして、天の橋立のように、ずっと のびていく海岸線。
街に近い所は、車が ひんぱんに走る。

マクドナルド、ケンタと せまくるしく並び、結構 活気がある。
日本的だ。

とにかく、日差しが まぶしく、全てが綺麗に見える。

山に入ると、これまた日本みたいな、パインの木の生えた山が続く。

突然、山全部、木切られて ボウズになっていた。
冬が近いので、中は 輸出に、外は薪にするのかな。
とても賢い。

すぐに3時がきて、パンとコーヒーをいただく。

太陽が沈んでいく。

急ぐ。が 2つもの山を登り、どっぷり日が暮れる。
やばい。電灯がないので、とても暗く、そして、大型の車が やたら多い。
はねられたら、おしまいだ。

急いで、キャンプ場のある街へ。

6時すぎに、なんとか 到着。
命をとりとめる。

2022.01.24

リストなし

デイ

1人

4/5 Rossに向けて、出発。

ウエストコーストの、みずみずしい風景が続く。

牧場はグリーンの芝で、おおわれている。

羊は、ころころと 太っている。

川の水もとても綺麗。

今日は、気分が乗り気でなく、すぐ 疲れる。
糖分を取りすぎかな。
控えめにしよう。

祭日なので、よく車がはしる。

4時ごろRossに着くが、買い物をして、次のキャンプサイト（Doc）に向かうことにするが、結構遠くて 6時ごろ、着く。

急いで、メシ食って、寝る。


4/6 グレイマウスに向けて出発。

南島の旅も終わりに近い。

おれ自身も色々考えず、自分を強く
することを 専念することにする。
日本に帰って何をするにも、自分が強くなければ 何をやっても 上手くいかないだろう。

などと考えながら、走っていると やる気が出てきた。

２次ごろ、レスト公園で パンをかじり、コーヒーをすする。

雨が、ポツリポツリ 降ってきた。

Hokitikaの街に着く。
久しぶりにみる、大きな街だ。

スーパーバリューのスーパーもあり、さっそく ANZで、金をおろし、スパゲッティを買いに行く。

ルンルン気分で走る。

ジャージ牛かな。
とてもかわいい。
目が、真っ黒で まつ毛が長い。

鹿の群れの中に、ボスがいた。
他の鹿達は、逃げるが、ボスは逃げない。
大きさも、他より 2倍ぐらいあって、でっかい。
こっちをじっと見ている。
他の鹿達が逃げたのを見て、ようやく ゆっくり 追っていく。
種づけの雄鹿だろう。
強いという、そのものだった。

前の街から、貨物列車も走ってる。

おおらあたりの家も、デザインが良く、スッキリ。
窓の大きい、そして 煙突がある。
広い庭。
何をして、暮らしているのか。
気になる。

アーサースパスに向かう道。
分岐点があり、これをいけば、クライストチャーチ。

Greymouthに到着。
今日は洗濯日。買い物にも行く。
ラムのハートがあったので、特大を買ったが、でかすぎて 食べきれない。
小さいやつで、充分だった。


4/7 greymouthを出発。

ウエストポートの間の街をめざす。

いきなり坂が続く。
寝不足で疲れる。

次々と坂が出てくる。

20kmで、海岸のレストで昼ごはん。

1カップルが自転車で、すぎていく。

カボチャ 4ピース パクつくが、3つのまでが、限界。
カボチャは 180度で じっくり焼くのがいい。

ボチボチと走る。

パンケーキロックで有名な街に着く。

にぎわっている。

和歌山の白浜の三段壁みたいな感じだ。

写真も久しぶりに撮りまくる。

このあたりで、キャンプサイトを探す。
なかなかないので、浜辺でテントを張るが、夜になると雨が降りだして、風向きも変わって、テントフレームが、折れて シートも飛んでいき、でも、意地で 眠る。

波を見ながらご飯食べるのはいいが、浜辺のテントはこりごりだ。


4/8 ウエストポートに向けて出発。

夕べのことは、早く忘れたいので、必須でこぐ。

今日は調子はいい。

一気にとは いかなかった。

坂がいっぱいだ。

でも、1時すぎには ウエストポートに着いてしまった。

スーパーで買い物をして、テープを買って キャンプ場で フレームをなおしていると、おじいさんがやってきて、レモンワインと チキンの丸焼き、半分をくれた。

今日は、いい日だ。

4/9 ネルソンに向けて出発。

朝、モアのファームをしている人から、名刺をいただく。

ウエリントンに来たら、寄っていきなさいと。

道は川辺を走るが、昨日飲んだ ワインカクテルによって、力が入らない。
アルコールはダメだ。

頑張って、Docのキャンプに着く。

2022.01.23

リストなし

デイ

1人

4/2 野宿場を出発。

朝から雨が降るが、気分は前向き。

でも、したくがはかどらない。

何もかも、びしょびしょた。

HaastのShopに寄って、買い物をして 2km先の i に寄ると、小さいけど 博物館があって、ウエストランド・コーストの様子が わかるようになっていた。

プレートとプレートがぶつかりあい、山が 隆起している。1年間に少しずつ高くなっているそうだ。

活断層の上を 、これから 行くわけで、少し怖い。

阪神淡路大震災を思い出す。

断層には、面白い岩が出てくるらしい。

山が赤いのは、鉄が含まれているそうだ。

後、地球義を見るとマレーシアから ベルジンまで、凄い距離だ。

NZや日本の小さいこと。

毎日走ろう。

そして、早く着いて アジアに向かおう。

knight Pointに入ると、アップダウンがきつい。

雨も止まず、チャリで走るやつも見ない。

雨がきつくなり、Creekのレストエリアに寄る。

昼ごはんを食べるが、サンドフライがいっぱい。

雨もざざぶり。

頑張ってParingに到着。

小鳥達が、歓迎してくれた。


4/3 Fox
St:M.C
↓
4/4 Whataroa
St:M.C
↓
4/5 Doc M.C
st:Doc
↓
4/6 Grey Mouth
St:M.C
↓
4/7 浜辺でキャンプ
↓
4/8 Westport
St:M.C
↓
4/9 Doc キャンプサイト


4/3 Paringaを出発。

朝ごはんを しっかり食べたので、元気いっぱい。

日本の山々に似た、景色だ。

道路も夜露で濡れている。

息が白い。

しばらく走ると、温まるだろう。

牧場には、緑の葉が いっぱいだ。オタゴと全然違う景色。
水が多いこと。

霧も晴れて、太陽がまぶしい。

2時間走ると、エネルギー切れになる。
11時に昼ごはんを食べなければならないのかな。
それとも、10時におやつを食べるとか。

12時前に、人ん家の道端にあった、大きな木の スライスのテーブルに どっかり座り、ハエとサンドフライと格闘しながら、パンをパクつく。

食べて すぐには パワーが わかないが、気持ちは落ち着く。

1時間後、モリモリ元気が出てくる。

無理なく Foxに到着。

買い物、洗濯、テントのシートを綺麗に拭いて、くつも洗う。

自転車のリアバックのファスナーが、つぶれたのが 気になる。
直そう。

今日の、ディナーは、チキンの胸肉が、あったので アルミホイルでニンニクと一緒に じっくりとグリルしたら、旨かった。
今から、カボチャをレンジで、蒸そう。


4/4 Whataroaに向けて、出発。

3つの峠 越えたい。

いきなり1つ目。ギヤをいちばん下段に落として登る。
終えると、ジェットコースターみたいに、下る。が、2つ目の峠 バテて、頂上で昼ごはん。
3つ目を越えて、カーブの路肩で昼ごはん。

ロビンが、あらわれて パンくずをあげた。

時々見える湖やブッシュを見ながら、ウエストコースト公園の終わりのサインが、マポウリカ湖の脇にある。

フランツ ジョセフはヘリコプターツアーの人達で、にぎわっている。

氷河の上に、降りることもできるみたいだ。

氷河の向こう側が、マウント クックだったとは、知らなかった。

今、走っている道側オーストラリア プレートは、どんどん南面に進んでいて、20000年後は、ネルソンがテアナウの所まで来ているらしい。

今日は、牧場のとなりの$5のキャンプ場。

2022.01.22

リストなし

デイ

1人

4/1 Haastに向けて出発。

今日も向かい風。

景色は絶景が続く。

湖が終わり、アスパイン ナショナルパークへ入る。
その前に、アカロアでパンと牛乳を買う。

店の前で3人のヨーロピアン？の若い女の子達が、ヒッチハイクしている。
一人は、大昔の原始時代に出てきそうな 毛皮を着ている。
コートのように長い。
ケンカしてるのか、おもいきり 蹴飛ばしあって、それを店の人達が見ている。
そして、笑っていた。

パークに入り、写真を撮ろうとするが、電池切れ。

この後、絶景が続く。

高い山々には、残雪が残る。

そそり立つ山に、木々が生えて コケが生え、低いブッシュ。
色も黄緑色。
そして、それ以上は 岩山 みどり 黄緑 灰色 と、高さによって生きるものが違う。

Haast passに登る前に、休憩場に寄り、回転式ノコギリの動力になる、スチームエンジン。今から100年前の、錆びたエンジンを見てると、オーストラリアのメルボルンから来た 老夫婦のおじいさんが、コーヒーはいかがかなと話しかけられ、ちゅうちょしていると、Yes No ? どっち と 聞かれ、yes と答えた。

キャンピングカーで、イースター休暇を利用して、NZを回るそうだ。

後で見せてもらったが、とても立派なハイヤーのトラック（1.5t）。
ディーゼルの4人用のトラックで、2人しか いないので 広々として、うらやましい。
中は明るく、ガスコンロ3つ 明るい電球 スピーカー あったかそうなベット。
ダイニングテーブルと 冷蔵庫 トイレと バッテリーも充分で、キャンピングパークで充電するらしい。

クロスパンをいただき、マグカップ一杯、コーヒーをいただく。
楽しい話しを終え、Nice see youと言われ握手をかわす。

Passの手前で、昼ごはんを食べるが、サンドフライがうじゃうじゃ。

Passもクリアして、ここからはずっと下り。

そびえ立つ山々。

所どころに滝が木の間に白々と見える。

下のさわも、激流となって、荒っぽく流れている。

振り返ると、3色に高さによって、色が違う山。

前方にも、木で生い茂って、深い緑色した山。
両側にも山。50m下には、激流が。

ぐんぐん下っていって、滝も白糸のような長細いものや、岩を削って、奥まった所に ごうごう と落ちるもの。
スタンダードな、真っ直ぐ落ちてきて、さわに流れて、虹が かかるやつ。
山のてっぺんの雪が溶けて、白糸のように岩肌を くねくね と流れるもの、山の ふところの木の生い茂った間に見えるものと 滝は多い。

たぶん、雨がたくさん降るんだろう。

Docのキャンプ場があったが通りすぎる。
なぜならば、サンドフライがいっぱいだから。

Haastは遠い。

山々をいくつも越え、大きな中洲にでる。

さわから流れてきた小石がたまって、できたみたいだ。

広い。

残りの距離は20km。時間を考え、少し とばす。

山がきれて、遠く向こうは明るく広がっている。

たぶん、Haastだろう。

5時をまわり、ようやくHaastにArrive。

キャンプ場を越えてテントを張れる、そして 水のある所を探す。

近くにAAの作業場があり、今日は ここで泊まる。

2022.01.21

リストなし

デイ

1人

3/29 曇り空。洗濯物が乾かない。

メシ食って、日記を書き クロムウエルに向けて出発。

向かい風でスピードが出ない 景色は最高 人はいない 牛と羊と鳥達。

ポツンポツンと、金鉱のHutが建つ。

しばらく平らだったが、20kmぐらいから坂が増え、峠をすぎると 羊がぞろぞろ 山を登って行く。下を見ると車が止まっており、羊を草原に放した所だった。

下に下りて尋ねると、1300匹の羊だそうだ。

冬になると、山の上には 雪が積もるので下におりてくるらしい。

Hutで昼メシ食べて進む。

広がった平原にAAの看板があった。

人か住んでいる民家をこえて 川をこえ、ここから 今までにない坂が続く。

じゃり道で登りはきつい。踏ん張ることが できず、押しても滑る。

色々考えが出てきては消える。

今まで、やって来たことは 遊びだ。

もっともっと 今まで以上に、自分を成長さしてやる。と思う。

4時ごろ山頂に着き、コーヒーを飲む。

クロムウエルが下に見え、アレキサンドリア、フィオルドランドの山々、そして 今 通って来た道。

岩がところどころ残っている。

山頂から眺めながら、コーヒーをすする。

ここからは、ずっと下り。

マウンテンバイクの力が出せる。

じゃり道や岩をガンガン下り、いっきにクロムウエルに。

見慣れた街が、目に入り ひと安心。明日朝電話しなくては。


3/30 今日街に行って、ステンレス製のマグカップを買った。直径10cmの大きなマグカップだ。コーヒーの他にも使えると思ったからだ。

クロムウエルの出口で カナディアンのカップルに会う。
ワナカに行く。が、強風の向かい風 。20km行った所で戻って来た。
バスかヒッチで、行くそうだ。

おれは、向かい風の中 少しずつ進む。

レストパークで 3時ごろ 昼ごはんをいただく。
もちろん、コーヒーも沸かして飲む。
うまい。ステンレスは熱を逃がしにくく、冷めにくい。買って良かった。

さらに進んで、チェーンが外れて おりて見てると、トラックがやって来て 乗っけてくれた。
ラウンモアーのセールスマンだ。

アレキサンドリアから来て、ワナカのキャンプ場に、芝刈機をおろしに行く所だ。

グットタイミング。このあたりは、テントを張れる所が無く、時間も4時を越していたため、助かった。

ワナカの登山（トランピング）ポイントを話してくれたり、ウエストコーストの道を指して、教えてくれた。

日本の野坂さんを思い出すおじさんだった。

明日はワナカ巡りだ。


3/31 3月も終わり、オークランドを出発して2ヶ月たった。

もっと長く旅している感じ。

今日はワナカを出て西海岸へと向かう。が、今日も 向かい風。

調子はいい。雨が降らないから、まだましだ。

朝、ぶらっと街を見に行く。もう夏が終わり、アウトドアショップもスキーへと、衣替え。K2の いい板があった。

スーパで買い物をして 出発。

ワナカを出て、アップダウンを繰り返し ハウエアの湖。

山には木が あまり生えていないが、緑が多く とても綺麗。
湖面の波と光りがとても綺麗だ。

またワナカ湖に出る。かなり大きな湖だ。

光りが まぶしく、そして、風が強い。

今日はキャンプ場（Doc）に泊まる。風が やめばいいのに。

2022.01.20

リストなし

デイ

1人

3/28 ファームの道
St:Hut
↓
3/29 クロムウェル
St:湖のそば
↓
3/30 ワナカ
St:M.C
↓
3/31 奥ワナカ
St:Doc.C
↓
4/1 Hast
St:AA作業場のウラ
↓
4/1 Paringa
St:Doc.C
↓
4/2 Fox
St:M.C


3/28 クイーンズタウンに向かう。

小川でご飯を炊き、元気いっぱいに 出発。

atholの見慣れた村を通る。

ビールが呑みたくて、買いたかった Shopを通り、農園が見えたので 入っていくと、前来た時いた兄さんが｢Back again｣と、 むかえてくれた。

ブロッコリー バナナ ガーリック リンゴ オニオンと少しずつだけど、買って握手して別れる。

前、通ったときよりも、体力がついたみたいで、ラクラク走れる。

キングストン号が出発する所で、追いかけながら走る。

始めのうちは、自転車と同じ速度だったけど、ぐんぐんスピードか出てきて、どんどん離れていく。

でも、平原はとても広く 遠くまで走っていく列車を見ることができた。

2つの大きなアップダウンを越えて、キングストンに着く。

前回、ここを通ったとき、たしか$5で散髪が できるところが あるのを思い出す。

髪が伸びきっていたので、丸坊主にしてもらおうと入っていくと、おじさんが出てきて 何か用かと。

ヘアーカットだと言うと、おいでおいでと 家の中に迎え入れてくれた。

そこには日本人のひーさんがここに住んでいるそうで、ビックリ。

コーヒーを沸かして飲んで、色々話をする。

そして いよいよバリカンに電気が通り、バッサバッサと髪をきっていく。

ときどきジェイさんは、Sad?と聞くが 平気だよと答えた。前髪だけを残して｢ひーさん、カメラ｣。

タコ八郎みたいだ。カッコわるいが、皆で笑う。

とてもスッキリとした。

家のなか 庭と見てまわり、この家は全部ジェイが作って、生活していることに 気がつく。

畑には、タタミ3畳にいっぱい野菜ができていて、リンゴやモモが びっしりと なっていて、下にもゴロゴロ落ちている。
リンゴ、モモ、ファームでとって来たマッシュルーム2つをいただく。

2つといっても、1つが10センチぐらいのでかいキノコ。

これから、バギーツーリングに出かけるらしく、お前も自転車乗っけて、上まで行くかとジェイ。

I try と言って、行くことに。

用意をしている間に、この家は120年くらい前の家で、向こうは$1200で買った家で なかには暖炉まである。NZデザインのしゃれた暖炉て、ジェイ お気に入りらしい。

風呂も見せてくれて、バスタブの下に鉄板を1枚ひき、木をくめて 炊いて 煙突はごみで捨てていた物を、拾ってきたとか。

石も拾ってタダ。コンクリート$15だけで、できるらしい。

バスタブと石の間に木がはめてあって、100年前の枕木を使った古いもので、コケや草が生えてきて、これが良いんだと言っていた。

庭には、3Dバーベキューがあり、3本の鉄棒、1.5mぐらいにチェーンをはり、昔のBBQの鉄板を取り付けて、出来上がり。上下に動き、回転して、フリコのように 揺らしながら焼くそうで、2、3時間焼けば、冷凍チキンが 生と変わらないぐらい美味しく、塩をふってなくても 味がついているらしく、ジェイお気に入りの逸品だ。

ガスも、プロが使うような30cmくらいの3段調節の鉄製で、風力発電や、キノコ作りにも挑戦中で、自給自足の生活。

ジェイはパラグライダーのインストラクターで、近くの山で安く、長く乗ることができる。

買い物に行き、山の上まで出発。

途中まで、ガタコトと車で行き、さらに上までは、バギーを出して、自転車を引っ張る。

はじめは、怖いが、しばらくすると コツをつかんで 景色を眺めるが リンゴとモモの入った袋がホークにからんで、ミキサーのようになり モモは1つ残して 全部 グチャグチャ。

リンゴも、ホークに刺さって 2、3個刺さっていた。

米も破けて こぼれ トーストもぺっちゃんこ。

ジェイがよってきて、大喜び。

頂上のHutによって、のんびりしていると、4輪バギーチームが、上から下りてきた。

ファームのおじさん達。ツーリング中で70歳をこえたおじいちゃんもいて、15年ほど、楽しんでいる。

400ccでも でかい。値段も高いけど、税金対策で買うらしい。

クーラーボックスには スパイツのビールが入っていた。

下からも、地元のファームの息子がやって来て、パーティーでも始まりそうな感じ。

そして、いよいよ別れのとき。

クロムウエルに着いたら、電話くれよと住所交換して出発。

ふたりともお元気で。

川が道になっていて、4つぐらい 川に入り バックは水びたし。ダートは砂だらけ。モモも飛び散って メチャクチャに汚い。

でも景色は最高。ジェイが言うとうり イエローの草が生え繁って、誰も人はいない。

牛が道端にいっぱいいて、追いかけると 走って逃げる。

羊もたくさん。牛と羊の天国みたいな所で、ジェイの所に行って良かったと思う。

日本に帰ったら、手紙を書こうと思う。

2022.01.19

リストなし

デイ

1人

3/25 ルートバーンのハイライトコースを歩く。

マッケンジーの目の前の山を登って行く。

がけのような所もあり、スリリング。

しばらく歩いて、視界が広がる。

白馬の山々のような山脈が遠く向こう、タスマン海の所まで延びている。

コースからは海は見えるが、おれは山の方へ登り、見ることができた。

大パノラマが目に入ってくる。

山はつながってるが、ひとつひとつの山に個性があり、ミルフォードロードから見えた山々のように、山の上に平原や川を持ったものもある。

とても晴れていたので、すみずみまで見ることができた。

今日はここでゆっくりしようと思うくらい、とても見晴らしのいい所だった。

その後、コースに戻り、山の中腹をひたすら歩き、大きな滝があったりして、楽しく歩くことができた。

4時間ぐらいでコニカヒルに着く。

ジグザグの道を登り、岩をよじ登って 頂上へ。

ここもはじめに登った山のような景色が見えた。

山頂の小石の山のてっぺんに小石を置いて｢I am Top｣と言って、それから、コーヒーを飲むため、コンロで湯を沸かして飲むが、日本人とアメリカ人が横で昼ご飯を食べはじめたので、1杯わけてあげると 喜んでいた。

次のHutを目指して行くうちに、池があり、川があり コースはどんどん下っていく。

ひょっとしたら、これが山の上にある平原かと気がつく。

知らないうちに歩いたみたいな。

行ってみたいなと思ってた所に来ていて、とても嬉しくなる。

小さな滝もあり、両側は斜面が そそり立っていて、岩がゴロゴロして、上の方から転がって来たような、大きな四角い岩も平原にゴロリと転がり、年月がたって、コケむしている。

小さな1つの世界。川は滝となって最後に がけから落ちて 下界へと。

その下に、ルート フォールズ Hutがあり、目の前に滝が見える 素晴らしいHutだ。

そこで日本人の男の子2人としゃべって。

帰りが遅くなって、3:30頃、急いで小走りで帰る。

とても忙しい1日だった。


3/26 ルートバーン最後の日。

1日目と同じコースを帰る。

ゆうべも寒くて寝不足気味で、ぼーっとしながら歩く。

次のトラックはどこを歩くかなと考えながら。

しかし、歩いて行くうちに、トラックは面白いが これも遊びにすぎないことに気がつき、6日、10日コースと色々あるが、やろうと思えばやれる話で 別に今、時間をついやして歩いて意味があるのかなと考えはじめる。

自転車で3ヶ月走って来て、これも3ヶ月コースだと思うと もう、歩かなくてもいい。

じゅうぶんに満たされた気分になって、何でもやればできるし、できると強く思うことが大切と知る。

すごく元気になって、デバイトまで ぐんぐん下りる。

ヒッチするが｢必ずできる｣と信じる。

が、1台も止まってくれず、厳しい。

負けずに歩きはじめる。

2時間近く歩く。

ミルフォードサウンドからのバスが、たくさん通りすぎていく。

何人の人達が1日に ここに訪れるのだろうか。

NZのさいはて。しかし毎日たくさんの人達が、訪れる。

NZのドル箱。

1台、車が止まってくれて、若いカップルが むかえてくれた。

疲れていたので、話はろくにできなかったが、テ アナウに着いて｢ありがとう｣と言って別れる。


3/27 テ アナウを出発。疲れが残っているが、気分は前向き。Let Go!

ハイウェイのスタート地点で、ルートバーンで会った アイリッシュと会う。ヒッチ中だ。

Bye Byeと言って別れる。

今日めざすは、クイーンズタウンの近くまで。

1時間、2時間走って、今度はインバカーゴで会ったチャリダーの女の子に会い、互いに話をかわす。

ダニーデンで、泥棒に会い、9万円ほど 無くなっていたと聞き、残り3000ドルで ワーホリをすごすそうだ。厳しい。

でも、パスポートや他の物は大丈夫だったので、それは良かった。

写真を見せてもらい、どれも綺麗に写っていて、フィルムは400の良いやつを使うと言っていた。

絵も書いていて、とても こまかい線で、旅先で売って 稼ぐらしい。

別れて、ずっと追い風で とても楽だった。

氷河に乗って、100km以上離れた所から 運ばれた石を見て、いくつかの川を見て 次に川があれば、そこにテントを張るつもりだったが、川が無く、80km走った所に湧き水が出ていたので、ファームの入口でテントを張り、夕焼けを見ながら、ご飯を食べた。

とても綺麗な空で、山から 薄い黄 オレンジ コバルトグリーン 水色 あいいろ と、色鮮やかな夕暮れだった。

2022.01.18

リストなし

デイ

3/21 テ アナウ
3/22 テ アナウ
3/23 テ アナウ
3/24 ルートバーントラック
Stay:マッケンジー
3/25 ルートバーントラック
Stay:マッケンジー
3/26 テ アナウ
↓
テ アナウとキングストンの間


3/21 今日は疲れて休み

3/22 まだ疲れが取れなくて休む


3/23 昨日買ったガスコンロを持って、Docに行ったとき、コールマンの高山用のコンロを持っていた人に、使い方を教えてもらう。2回点火するようになっていた。

今日は雨で手紙を書いた


3/24 朝日がとてもまぶしい。晴天だ。

9時過ぎに、Docに行き、入口の所でケプラーに登る前の日に、ホリデーキャンプのキッチンの中で、Beensの煮込みを作ってたとき｢これはどうやって食うのか｣と話しかけてきた兄さんに会い、おれが明日、ルートバーンに行くと言ったら、｢今日行け｣とおもいきりすすめられ、すぐ荷造りする。

が、パッキングと自転車を預けるのとインフォメーションセンターに行く時間がかかり、バスがちょうど10:30に出たばかり。

仕方ないので、次の1:30に乗るつもりで、もしヒッチで行けたら行こうとミルフォードロードに、ヒッチポイントを探しに行く。

10台ぐらい車がすぎた後、1台の車が止まった。

｢どこに行くの｣と聞くと、マリアンレイクの近くの1日ウォークに行くらしい。

｢乗ってもいい｣と聞くと、Ok。バス代$20浮いた。

ウエリントンから来たカップルだ。

エンジンは快調だが、排ガスが臭い。

タダだから文句言ったらアカンな。

100kmくらいバンバン走り、途中ミラーレイクに停まる。

湖は風があって、鏡にはならなかったが、景色が素晴らしい。

さらに車で進むと高い山々に囲まれた黄金色の草原に出た。

パンフレットにのっている所だ。

草原が果てしなく続き、とても綺麗だ。

さらに進むと、山々が美しく、高くそびえ、なかには山の上に平原を持った山もあり、平原には川があり、川の終りの所から滝となって落ちて行く。

天空の城ラピュタに出てくるような景色だ。

デバイトに着き、有り難うとお礼を言って別れる。

そして入口を見つけ、看板の情報を見て、ルートバーントラックを歩き始める。

今日のくつはコンバース。履き慣れているので快調。

始めのうちは日本の景色に似ている。

ブナが繁り、道端はコケが生えている。

キィサミットの分かれ道に着き、休んでいた人に聞くと｢あんたなら、すぐに着くわ｣と励まされた。

登りの途中、日本人のツアーに会い｢こんにちは｣と挨拶。

頂上に登り、マリアンレイクが見える。

山の雪と雨でへこんだ平原に湖が広がる。

ホリフォートに行く道が、山々が連なって、遠くに消えていく。

大パノラマだ。

コースに戻り1つ目のHutに着き、水を入れようと蛇口をひねると水が出ない。

仕方ないので目の前の池の水を入れる。

クイーンズタウンから来た男性と女の子に会う。オヤジは短パンで歩いている。｢セクシーやね｣と言ってやった。たまに、日本語を話す。

キイサミットで時間くったので、急いで歩く。

滝の音がして、サインを曲がり 見上げると そこに でかく 高く 空から落ちてくる感じの滝があった。

写真が1枚で収まらないので、2枚撮り、後でつなげる。

ブラジル人もやって来て、歓声をあげていた。

もうひとつの滝を過ぎて、オーチャドという平原をぬけ、30分くらい歩くと、そこらへんから｢Hi!｣と声が出てくる。

ありんこの巣のようなテントサイトだ。

おれは一番遠くの場所を選ぶ。

コーヒーを沸かしてると、アイルランド人がやって来て｢今日の晩ご飯はジャパニーズ｣と、ラーメンに野菜を入れて作ったものを見せてくれた。｢すし すし｣と言ってるが、ただのごった煮。U2を知っていると言うと、ボナは小さいと言っていた。それから、キャンドルをくれた。

やつは良いテントとMSRのコンロを持っていた。

鍋がでかいのが気になる。

それに縦笛を吹く｢ピィ ヒョロー｣と。

2022.01.17

リストなし

デイ

1人

3/20 ケプラー最後の日。

今日ものんびりスタート。天気はよい。

Hutの姉さんに｢そのブーツはNZ製か｣と尋ねる。｢これは リタイアで Hut用に履いているの｣と。トランピング用はもっとでかいらしい。

残り5人になった時、Hutにキーヤが舞い降りてきて、ドイツ人2人は しきりにカメラのシャッターを押していた。

オウム科の鳥だろう。曲がったくちばし でかい足。

ブーツを履いていると、トントンと小飛びしながら、近づき、話しかけると足で首をカキカキしながら、ブッシュに下り、目の前を通って キッチンの前にある しまいかけのパン目指して、小飛びしていく。お目当てはメシらしい。

10時ごろスタート。ビリから3人目のスタート。

ブッシュウオーク。たくさんのブナ 白樺 小さな葉のついた木々の下を歩いていく。

落ち葉がコーンフレークのような大きさ、形で 色は 黄 オレンジ 緑と色とりどり。

柔らかいフカフカしたジュータンの上を歩く。

ときおり小さな せせらぎや こけむした落水 小鳥達がときたま、近寄って見に来る。

途中、女性3人子供3人の家族と友達っぽい人達とすれ違う。

その後、靴ずれをおこした2人に出会い、昼には昨日ペチャくっていた3人の内の1人の女の子に会う。

おれも昼過ぎメシを食う。

森と森の間のちょっとした原っぱ。

タンポポも咲いている。

崖崩れ。｢スリップ｣が見える。

広々とした所。

木もぱらぱらと、枯れそうなやつが生えていて、広さもあって ちょっと寂しい景色。

レインボーブリッジまで、2時間ぐらいの所でHutにたどり着く。

ドイツ人2人と、マイペースのドイツ女性1人、のんびりHutのステージで、メシ食っている。

本当にトランピング楽しんでいる感じだ。

｢see you｣ と別れて、しばらく歩き、くつヒモをしめていると 何か気配を感じる。

そっと首を回して見ると、胸に灰色に模様のはいった、トトロみたいな細い線の目の真っ黒な小鳥が、1メートル向こうの道の上で、こっちをじっと見ている。

｢ハロー｣と挨拶してくつを しめなおしていると 飛んできて 背おってる、カバンをトンとつついて反対側へ。

どうも、この国の鳥は警戒心というものがないらしい。

スポンジがヤブけたので、捨ててやると、つまんでじっと考えてる。

たまに持ち変えて、考えてと とても可愛い。

その後3人のトラッカーがやって来て、おれは指さしてやると、小鳥を見たおばさんたちは、とても喜んで｢How do you do?｣と 小鳥に話しかけている。

スポンジとわかったらしく｢スポンジくわえてるわ｣とか｢いいもの持ってるわね｣と 大喜び。

この小鳥も得意げに｢僕のスポンジ｣てな感じで、自慢してた。

後でわかったが、この鳥の名前はロビンという鳥で、人なつっこい鳥だった。

しばらく歩き湿原へ出る。

桟橋のような所を歩いて行き、先端でひと休み。キヨシ達もやって来る。

トンボをみて｢3色のいととんぼだ｣と言って次に向かう。

森の向こうから、なんか騒がしい。

｢クワークワー｣と、カリのような群れが飛んできて、湿原の池に次々と舞いおりてくる。10羽ずつおりてきて、皆同じ動き。ザバザバと水につかる。皆おりて、1分ぐらい鳴きさけんでいたが、ピタリと鳴かなくなって じっとしている。休んでいるようだ。

ドイツ人もやって来て｢向こうで鳴き声を聞いていたよ｣と。カメラ出して写真撮りまくる。

5時前にレインボーブリッジを渡り、誰もいないので国道へ向かう。

バスとすれ違い、国道に出て ヒッチしていると バスがやって来て 中から皆 手をふっている。｢あのこ、ヒッチやってるわ｣でも言っているのだろう。

40分後、ようやくつかまり、老夫婦はとても優しく むかえてくれた。｢ケプラーは良いだろ｣｢ミルフォードもいいぜ｣｢クインズタウンは行ったか？｣｢クインズタウンは好きか？｣｢人口は300万人で…｣と色々話しする。

今日は疲れたが、夜中の1時に起き、この日記を書いている。

ケプラートラック、とても楽しいトランピングだった。

2022.01.16

リストなし

デイ

1人

3/18 いよいよケプラーに登る。
とても期待している。

歩き始めて、道がわからず、バスのおじさんに聞くが、戻れということで、戻りかけたとき、日本人のカップルが ブッシュから現れたので 聞いてみると、この近くに 入口があ
るらしい。

探してみると、サインの中に To ケプラー と書いており、道を見つけることができた。

湖のそばを歩いていく。

自然がたっぷり。

水門のフェンスを開けて入り、歩いていく。

風か強いが、森の中の道まで入ってこず、ブナの葉がしきしめた道をいく。

とても清々しい気持ちになってくる。

どの道も、とても綺麗に管理されていて、フラットなまま、歩くことができた。

どんどん歩いて行くと、湖のほとりに出ることができ、とても綺麗な景色。

キャンプ場になっていて、ここにテント張ってのんびり本を読みたい気持ちになる所だ。

さらに進むと、登り始めて たまに小鳥達が、見え隠れする。

5時間歩いて、森を抜け視界が広がるととても感激する。

黄金色の草のじゅうたんが、山の山頂まで続いている。

下を見ると、フョルドの深い谷の下に風波が立つ。

藍色の湖面が見える。

素晴らしい景色。

Mt Luxmore Hutは、この景色が見える斜面に建っていて、とても綺麗なHutだ。

中では今日泊まる人達が、料理を作っている。

明日は天気が荒れるという。

今日は早く寝て、朝早く出発することにしよう。


3/19 いよいよ2日目 このトラックの ハイライトコースを歩く。

たが、朝から風が強く、少し雨も降っていて やばい感じ。

Hutに寝てた皆さんは、とっとと、出発して、いつものごとく遅く出発。

歩き始めると、すぐに強風が吹き荒れる。

雲の中に入り、視界が見えなくなる。

尾根を歩くと強風で吹き飛ばされそうになるが、踏みとどまる。

初めのシェルターが見えて、駆け込むと中では8人くらい休んでいた。

昼ご飯を食べている人もいて、おれも昼ご飯にする。

食べ終わると、すぐに出発。

風は強い。雲が晴れて、素晴らしい景色が広がる。

ときたま、雲の間から 太陽が差し込んで 湖面の小さく小さく波立った所にあたると、キラキラと はんてんのような湖面の光が 進んでいく。

晴れの日もいいが、雲りの日も悪くないと思った。

他の人達も、写真を撮っていた。

次のシェルターに着き、4人中に入っていて、少しだけ話を交わす。

ドイツ圏の人達だ。

Hutまで、2時間の所まで来ている。

ゆっくり歩くことにする。

気持ちが山に溶け込んでいく感じ。

あれこれ考えず歩く。

下りにさしかかった時、虹が かかっていて、走って近くまで よってみる。

山と山の大きな谷間のど真ん中に円の半分以上、大きな虹が美しく峰歩きの最後を飾ってくれる。

谷間を見下ろす所まで、スタコラ上がって行くと、また大きなパノラマが広がる。

そそり立った山々を見下ろすことができる所で、遠くには 湖も見え、ずっと見ていたい景色だ。

ここから、どんどん下って行き、森の中に入って行き、風の音 滝の音 湧き水 小鳥達。

自然の音達が染み込んできて、なんとも言えない気分になる。

今日はNZに来て最高にいい気分になれた。

自転車で旅しているから、感激もひとしおだ。

今、この日記を書いているHutの中から、見える 黄金にかがやく草原 。

きり立った山に、生えている深い緑。

NZの色は黄金色と深い緑。

とても素敵な所だ。

2022.01.15

リストなし

デイ

3/12 なんだかとても忙しい。

たいしてなにもしていないのに時間だけが過ぎていく。

まだ、決断力が弱いみたいだ。

今日も歩くと痛いくつを履いてどうしたらよいかと悩んでるおれ。

くつの修理に持っていって「このくつはよくない」と言われ、自分で修理することになる。

自転車の修理は上手くいく。しばらくは大丈夫。

あと、ガスコンロと寝袋、良いのが欲しい。が、高い

あと1ヶ月以上、自転車で走るだろう。

季節も秋になってきたみたいだ。

睡眠もしっかりとりたい。

$3000は高い。両方で$6000。

昨年モデルがあれば買おう。

あと1日ゆっくり過ごすことにする。

今日は博物館のビデオシアターを見た。

南極に近い島々の物語でとても美しい自然の風景。

鳥や動物達。やっぱりおれは、アホウドリ アルバトロスが一番好きだ。

アートギャラリーにもメルヘンタッチの絵画がズラリとあって、色鮮やかなタッチが印象に残った。


3/13 今日はジャンパーの改造をした。空気穴いっぱいあけて、通気性をよくした。

夜レバー炒めを作ってると、キッチンにいた兄さんが「どこから来たの」と話しが始まり、車の話題で兄さんが乗っているワーゲン バンのエンジンは、Wキャブの2気筒エンジンのでかいやつ。メキシコのエンジンだが、140kmは出るらしい。とてもシンプルなエンジンでRRで古さもいい。


3/14 Invercargill
St:M.C
↓
3/15 Tuatapere
St:M.C(Doc)
↓
3/16 Nanaporri
St:M.C
↓
3/17 Te Anau
St:M.C
↓
3/18 ケプラートレッキング
St:Hut
↓
3/19 ケプラートレッキング 2日目
St:Hut
↓
3/20 テ アナウ
St:M.C


3/14 今日 街に出て、帰りにパックンセーブに寄ると、田代がいた。これで北島オークランドに始まり ケリケリ クライストチャーチ ゲストハウス インバカーギルと4回やつと出くわす。とても不思議だ。ここまでよく会うと、なんだか親近感を覚える。

くつも自分で修理して、ようやく履けるようになる。捨てることはできない。意地でなおす。

3/15 いよいよTe Anauに向けて出発。

だけど、半分のTuatapereまでしか行けない。

途中、パウアー（アワビ・貝）のサインがそそり立っていた。

キャンプ場に着くが、誰もいなく、キッチン、シャワーもカギがかかって、薪を燃やして料理していると、管理人の人がやって来て、キッチンとシャワーを開けてくれた。

たった1人だけなのにとても嬉しかった。

ストーブがあって、体をあたためることができた。


3/16 Nanaporriに向けて出発。

昨日と同じ距離を走る。でかい丘を越えて、向かい風、真っ直ぐな道だ。

しんどかったけど、キャンプ場はとてもいい所で、アメリカ人の夫婦が、色々話しかけてくれて、疲れていたが、とても楽しかった。

アメリカ中央のカナダよりの街に住んでいる夫婦だった。


3/17 テ アナウに向けて出発。

20kmだけ。あっという間にたどり着く。

テントを張り、Hutの予約をして、ショッピング。